最近のトピックス/2015

トップページへ

2015年のトピックス

2015年11月27日 「森野由み ソプラノリサイタル ウィーンからの贈り物」

クリックすると大きくなります

11月27日にJR戸畑駅に隣接した「ウェルとばた」内にある戸畑市民会館中ホールで「森野由みソプラノコンサート ウィーンからの贈り物」を開催しました。

当日は、多くのお客さまにご来場いただき、満席となりました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございます。

さて、今回はゲストとして、ピアニストの宮崎由紀子さん、打楽器奏者の村岡慈子さんにご参加いただきました。

宮崎さん、村岡さんともに、現在、北九州を中心に音楽活動をされている奏者です。

今まではウィーンをテーマにしたプログラムが多かったのですが、今回は趣向を変えて「情熱~ヒロイン達の想い~」と題して、オーストリアにこだわらず、情熱的な女性に関連する歌を取り上げました。

クリックすると大きくなります

村岡慈子さんは、ソロからオーケストラまで幅広い活動をしており、ボディパーカッションや手作り楽器などを活用した演奏も行うなど、個性的な打楽器奏者です。クラシック音楽のみならず、ミュージカルなどにも出演されています。

また、お話と音楽のユニット「語音(かたりね)」のメンバーでもあるため、お話が大変上手。お客さまも引き込まれていたようです。

という訳で、今回は「打楽器と声楽のコラボレーション」という新しい試みにも挑戦しました。

クリックすると大きくなります

第一部のスタートはビゼーの「あなたの心をひらいて」。別名「スペインのセレナーデ」とも呼ばれる美しい断裁の歌。

ここでさっそく、打楽器奏者の村岡さんとのコラボレーションが実現。今までに無い演奏スタイルにお客さまも興味をもっていただいたようです。

その後、村岡さんに2曲目のドヴォルザーク作曲「ジプシーの歌」について、聴きどころを解説していただきました。この曲は7曲で構成されていますが、ピアノで様々な楽器を再現している点に特徴があります。

事前に打楽器奏者の観点で説明があったので、お客さまも興味深くお聴きいただけたと思います。

クリックすると大きくなります

続いて、ピアノソロによるモンボウ作曲の「歌と踊り」第1番。この曲は全部で、13曲で構成されています。モンボウはスペインを代表する作曲家ですが、スペインらしい情熱的な旋律が印象的な曲です。

4曲目はプーランク作曲の「愛の小道」。シャンソンとしても有名な曲の一つ。別れた恋人への想いを綴った美しい曲です。

第一部の最後はドリーブの「カディスの娘たち」。魅力的なスペイン風歌曲です。ここで再び村岡さんの打楽器が加わり、スペインらしい情熱的なリズムを表現していただきました。

クリックすると大きくなります

お客さまに、声楽と打楽器のコラボレーションをお楽しみ頂けたと思います。

休憩を挟んだ後半は、オペラに登場するヒロインが歌うアリアを取り上げました。オペラのアリアなので、村岡さんに歌われる背景やシーンをご説明頂きました。

1曲目は、ヘンデル作曲のオペラ「ジュリアス・シーザー」から「私は運命を嘆き泣く」。この曲は、とらわれの身となったクレオパトラの元に、シーザーが没したとの知らせを受けて、絶望の中で彼女が歌う曲です。

クリックすると大きくなります

2曲目は、ゲッツ作曲のオペラ「じゃじゃ馬ならし」から「力尽きて」。気性の激しいカタリーナが、「本来の愛」に目覚めて歌う聞かせるアリアです。

3曲目は、チャイコフスキー作曲のオペラ「エフゲニー・オネーギン」から「目の眩むような希望の中で」。心の奥底の想いが、繊細で、色彩豊かな音楽で表現されている曲です。

ここではラブレターをしたためる演技を交えて、歌ってみましたが、いかがだったでしょうか。

クリックすると大きくなります

今回、多才なヒロインを演じてみましたが、皆さま、お楽しみ頂けましたでしょうか。

なお、アンコールの1曲目は、ご来場頂いたお客さまへ感謝の気持ちを込めて、リヒャルト・シュトラウス作曲の「献呈」を歌いました。

そして、フィナーレはジョージ・ガーシュイン作曲の「アイ・ガット・リズム」を出演者全員で華やかに披露して幕となりました。

フィナーレでは宮崎さん、村岡さんともにアドリブ演奏で本領発揮。楽しそうに演奏している姿が印象的でした。

今後も、可能であれば、今回のようにカテゴリーを越えた多大なゲストをお招きして、新しい魅力をお届けしたいと考えています。

皆さまのご意見、ご感想をお待ちしています。

クリックすると大きくなります

2015年11月1日 「森野由み ソプラノリサイタル ウィーンからのごあいさつ」

クリックすると大きくなります

11月1日、東京・谷中の「やなか音楽ホール」で「森野由み ソプラノリサイタル~いろいろ散歩道~」を行いました。当日は、日曜日のマチネ公演ということもあり、大勢のお客さまにご来場頂きました。本当にありがとうございました。

なお、今回は、高木由雅さんにピアニストをお願いいたしました。

私の住んでいるところはウィーン郊外で、とても自然に恵まれたところです。散策する楽しみが、ひときわ大きいところです。

つい最近、散歩の途中で、ポツリと立つシューベルトの記念碑を見つけました。どうしてこんなところに??と思って、少し調べてみると、何とシューベルトのとても仲のよかった友達が、私が住む町に住んでいたのです。そのため、シューベルトも、よくここに遊びに来ていたのだそうです。

クリックすると大きくなります

その友達の名はクペルヴィーザー。才能に恵まれた画家で、フレスコ画家として有名だった方。何と私がÖBBの駅に行くときに通る道が、「クペルヴィーザー通り」。なんという偶然でしょうか! 

シューベルトもこの道を通ったりしていたのでしょうか? そう思うと、シューベルトの作品がぐっと身近に感じる、今日この頃です。

そこで、今回はウィーン子が大好きな散歩をサブテーマに、前半はシューベルト、ブラームス、リヒャルト・シュトラウスの楽曲で構成してみました。

クリックすると大きくなります

○第一部

  • シューベルト
    • 笑いと涙
    • 若い修道女
    • ます
    • ズライカⅠ
    • ズライカⅡ
  • ブラームス
    • 帰り道を知っていたら
    • 甲斐なきセレナーデ
      クリックすると大きくなります
  • リヒャルト・シュトラウス
    • ダリア
    • 万霊節
    • 悪いお天気

ちなみに、11月1日は、オーストリアでは「万聖節」(諸聖人の日)の祝日、そして翌日は「万霊節」(別名「死者の日」)です。そこで、リヒャルト・シュトラウスの作品から「万霊節」を選んでみました。

また、ウィーンに住む友人のアドバイスで、写真を多く取り入れたプログラムにした上に、簡単な楽曲解説を入れてみました。ご来場の皆さま、いかがだったでしょうか。

クリックすると大きくなります

皆さまにごゆっくりとくつろいで頂くため、休憩はちょっと長めにとり、ウィーンのハーブティーとシュトーレンを召し上がって頂きました。

休憩を挟んで第二部は、ウィーンにまつわる楽曲で構成してみました。

○第二部

  • ツェラー:私は郵便馬車のクリステルよ!
  • レオポルディ:ヘルナルスの小さなカフェで
  • ヨハン・シュトラウスⅡ世:ほろ酔いの歌
  • シュトルツ:ウィーンは夜に輝きだす

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、「ヘルナルスの小さなカフェで」は、場末のカフェの様子と、そこで愛を育む恋人を歌った曲。

クリックすると大きくなります

ケルナーのユーモラスな動きも歌い込まれた歌です。なお、この曲の前には、高木由雅さんに歌詞を一部、紹介して頂きました。

「ほろ酔いの歌」では、ワインボトルを小道具に使って歌ってみましたが、お楽しみ頂けましたでしょうか。

また、シュトルツの「ウィーンは夜に輝き出す」は、日中、親しそうにしていたカップルが、夜になったら、それぞれ別のパートナーと現れたというウィーン子らしいエピソードが歌い込まれています。

アンコールは、「セクトの香りにヴァイオリンも酔いしれて」(エルンスト・ヴォルフ)をお送りしました。

今までとは、ちょっと趣向の違うプログラムにまとめてみましたが、皆さま、お楽しみ頂けましたでしょうか。

クリックすると大きくなります

是非、皆さまのご感想を頂ければ幸いです。そして、皆さまに、またお目にかかることができることを楽しみにしています。

また、11月1日から、皆さまにより親しんで頂けるファンクラブの名称募集も開始いたしました。こちらも、ふるってご応募頂けると幸いです。

今回、公演の開催に際して、お世話になった皆さまに、この場を借りて深く御礼申し上げます。

クリックすると大きくなります


2015年2月22日 「Freunde der Wiener Musik」

クリックすると大きくなります

今日はウィーン10区Simmeringで行われたコンサートの模様をご紹介しましょう。
今回、私が参加したコンサートが行われた会場はSchutzhaus Heidenrösleinという場所です。

Schutzhausというのは、今では普通のバイスルやレストランになってしまっていますが、その昔、原野での農作業時の緊急避難場所として設けられたものでした。それが、徐々に農作業休憩時のお食事場所になっていった経緯があります。

今でも、ウィーンでは郊外に行くとSchutzhausという名前を冠したお店が残っていますが、周囲は住宅地になってしまい、昔の面影はありません。それでも、農業用の資材などが置いてある場所もあり、農業との結びつきが深いことを感じさせます。

クリックすると大きくなります

会場となったSchutzhaus Heidenrösleinは、U3のSimmering駅からはちょっと離れており、私たちはバスで向かいました。

Schutzhaus Heidenrösleinの本館はガストホフなのですが、今回、コンサートが行われたのは、裏側にある結構広いホールでした。ホールには小さいながらも舞台もあり、ダンスパーティなどもできそうです。

今日は「Freunde der Wiener Musik」という催しで、ここでは、地元のお客さまを対象に、定期的に色々な演奏会を行っています。

参加者は、私の他、Rita Krebsさん(この人が主催者ですが、実際にご本人も歌います)、Peter Rosenさん、Thomas Schmidtさんです。

クリックすると大きくなります

伴奏は、何度もご一緒したProf.MalatさんとProf.Hirschfeldさん。来日演奏をしているアコーディオンとコントラギターの教授デュオです。

会場は満席で、後ろ側では軽食や飲み物を販売しており、演奏を飲食しながら楽しむことができるようになっています。

15時から公演が始まりました。最初に主催者のRita Krebsさんが登場し、ご挨拶に続いてさっそく歌を披露。

途中から客席に入ってマイクを向けるなど、お客さまを乗せるのがお上手。曲目はコンサートの題名からもおわかりのようにウィンナーリート中心です。

クリックすると大きくなります

その後、Prof.MalatさんとProf.Hirschfeldさんの演奏、Peter Rosenさん、私、Thomas Schmidtさんの歌と続きます。

私は「ウィーン我が夢の街」などをソロで歌いました。また、今回は珍しくProf.Malatが弾き語りを披露してくれました。

お客さまの大半はご年配の方なので、ウィンナーリートも馴染みの曲が多いようで、一緒に口ずさんでいるお客さまも‥

前半の最後はSimmeringの地名が入った歌が披露されたのですが、予定にはなかったようで、Thomas Schmidtさんから伴奏を頼まれたProf.MalatさんとProf.Hirschfeldさんも、楽譜を探すので、ちょっと慌てていらっしゃったようです。

クリックすると大きくなります

1時間ほどで休憩。後半ではThomas Schmidtさんと私でレハール作曲のオペレッタ「メリーウィドウ」の名曲、「唇は語らずとも」をデュエットで披露しました。

ところで、休憩時間に地元のおばさまが、自分で以前、別の会場で撮影された私の写真を持ってサインのご依頼に。ちょっとしたハプニングでしたが、地元にお住まいの皆さまに中にもファンがいらっしゃるのは、本当に嬉しい限りです。

ところで、この手のコンサートでは有料のくじ引きが行われることがあります。今回も、休憩時間に有料のくじを販売して、お開きの後、大抽選会が行われました。

クリックすると大きくなります

主催者のRita Krebsさんがくじを引き、スタッフのおばさまが番号を読み上げます。

景品は食料品が中心ですが、洗剤や調理器具、ぬいぐるみなども入っており、番号が読み上げられる都度、会場は大盛り上がりでした。

a:1633 t:1 y:2

powered by Quick Homepage Maker 4.27
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

Designed by Stromvergleich QHM Temps

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional